今年も開催!
こども商店も出店しました
2020年9月20日、石巻中央商店街で、「ちいさな石巻一箱古本市2020(石巻まちの本棚主催)」が行われた。これは、本が好きな人たちが、一箱の段ボールに古本を入れて販売するイベントだ。今年で9回目の開催だった。
主催した吉田昌子さんは、「新型コロナウイルスの影響で、いつもより出店募集を小さくしました。お店の数は昨年の半分くらいです。朝に体温を測ったり、マスクや消毒をする、お釣をトレーで受け取ってもらうなどの注意をしてもらっています」と話す。
吉田さんも「くものす洞」というお店を出して、読み終わっておもしろいと思った本などを売っていた。「売れるかなと思って持ってきた本が売れなかったり、この本を買ってくれるの?とびっくりしたり。いろんな人が買いに来てくれるので、どんな本が売れるかは出してみないとわからないのが楽しいところです」と話していた。
石巻日日こども新聞の記者たちも「こども商店」を出店した。来店した尾形桜唯さん(釜小学校2年生)は、「クイズが好きなのでトイストーリーのクイズの本を買いました」と、言っていた。
【ご報告】 石巻日日こども新聞の記者による「こども商店」は、8人参加で合計43冊を売り上げ、売上冊数部門で、昨年に引き続き第1位となりました。こども記者の営業力も毎年向上しています。お買い上げくださいましたみなさまに心よりお礼を申し上げます。来年もどうぞお楽しみに!
【取材・文】
千葉 ふうな(大街道小学校6年生)
千葉 美琴(蛇田小学校5年生生)