記事詳細

IT×イノベーション×営む×学ぶ×遊ぶ イトナブ

年商一兆円稼ぐ若者を育てるぞ!イトナブ代表の古山隆幸さん

 古山さんは石巻の出身だ。高校卒業後、やりたい仕事が石巻ではみつからず、東京の大学に行った。まだ大学生のうちに、ホームページの制作をする会社を立ち上げた。「そのときに気がつきました。パソコンひとつで、場所は関係なくどこでも仕事ができるじゃないか。それなら、石巻に戻っても同じ仕事ができるんじゃないか?ということに。でも、思っているだけで行動に移せませんでした」。そして東日本大震災が起きた。
 被災した実家のどろかきをしているときに、石巻のまちが本当に変わってしまったと感じた。またいつか震災が起きるかもしれない。だから、今の人生を本気で生きようと決めて、前から考えていたこと、「IT(情報技術)というキーワードの仕事を石巻に生み出せるんじゃないか」を行動に移すことにした。自分と同じように、ITの仕事をしたいと思っている高校生が、ひとりでも多く、石巻で仕事をみつけるための場所が作れないかと石巻に戻ってきたのだ。
 そして「イトナブ」を立ち上げた。「イトナブ」の名前は、IT×イノベーション×営む×学ぶ×遊ぶの造語。
 そんな古山さんがITにかかわるきっかけになったのは偶然だったのだそうだ。「最初、ITに何もかかわりはありませんでした。友達にホームページの会社をやろうと誘われて初めてパソコンを買ったんですよ」と話す。
 ITの仕事をしていて良かったことは、たくさんの人に出会えたこと。たくさんの仲間ができたこと。「仕事はすっごい楽しいです。365日24時間寝る暇もないくらい楽しいです。」石巻で好きな場所はどこかと聞いてみた。「場所は関係なくて、仲間がいればどこでもいいと思います」。
 ◇   ◇
 僕は今、イトナブのISFC(ISHINOMAKI SHOGAKUSEI FREE CHALLENGE、石巻小学生アプリ開発チャレンジ)というプロジェクトに参加している。それは、オリジナルアプリをリリースしてダウンロード数を競うもの。7月26日に開催される「石巻ハッカソン」というイベントでで発表する予定だ。

 イトナブ
 http://itnav.jp