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みらいの金華山 連載小説・第十七回

みらいの金華山 17回

 「よし!ダッチャルさんを探しに旅に出てくる!」と言ってサルキは走り出した。
「待ってよ!サリオのところに行かないと!」とサトルが叫ぶ。
「あっ、すっかり忘れていた」とサルキが立ち止まった。
「よし、サリオの家に行くぞ!」とサトル。2匹はサリオの家に向かった。
 途中で島のサルに会った。「サトルさん今までどこに行ってたんですか!?サトルさんがいないうちにサリオが島を仕切って島のみんなが困っています!おまけに島のオスザル全員を使って自分の家を大きくし…。サトルさん早くサリオを止めてください!」
 サトルは走った。しばらく走るとサリオの家が見えてきた。小さな小屋だったサリオの家は、大きな城になっていた。
「許せない…」とサトル。だが、サルキは「なんだ~!うちの屋敷よりも小さいな!あっはっは!」と笑った。でも、心の中では「すごいな、俺様の屋敷よりはるかに大きいぞ…」とあせっていた。
「サルキ、行こう」。
つづく