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えっ?一番古いの?ぼくらの町の電器屋さん

佐藤兄弟商会を作った3人の兄弟。みんな機械が好きだった

 「パナックけいてい」は、石巻で最初に家電製品をウリ始めたお店。昭和8年ごろぼくのひいおじいちゃんがつくった。今の社長は佐藤秀博さん。ぼくのおじいちゃんの弟。家電製品を売ったり配達をしたり、取り付け工事をしたり、修理をしたりしている。今、お店では、なるべく電器を使わないようなLED電球などを売っている。
 ぼくのひいおじいちゃんは、とても機械が好きだったそうだ。兄弟3人ではじめたお店で、最初はラジオを売っていたので、「佐藤兄弟ラジオ紹介」という名前をつけた。みんなが親しみやすい簡単な名前にしたいと思って、今の名前「パナックけいてい」になった。
 最初の頃は組み立て式ラジオを売っていた。お客さんが困った時に、すぐ助けてあげられるのが、町の電器屋さんのいいところ。家族のようにおつきあいしているお客さんもいるそうだ。修理したときお客さんに喜んでもらえるのが一番うれしい。電器屋さんの仕事は、人のために役立って、人から喜んでもらえる仕事。佐藤さんは「子どもたちにはぜひいろいろなことに興味をもってほしい」と言っている。

八重樫 蓮(住吉小学校5年生)