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目指せ!!!世界一のまち石巻

自分の夢が実現できる石巻とは?

「子どもの未来づくりフォーラム」 ~夢とともに未来づくり~
 2013年8月3日、石巻市教育委員会主催「子どもの未来づくりフォーラム」が同市桃生公民館で行われた。テーマは「夢を語ろう」。市内各地区から代表の小中学生34人が参加し、耕人塾生(※注)6人がファシリテーターを務めた。未来の石巻を描きながらどんな夢を実現したいと考えているのかについて語り合った。
 フォーラムは元フロリダディズニーワールドジャパン取締役の上田比呂志さんによる基調講演「夢をかなえるためにミッキーが教えてくれたドリームストーリー」で始まった。「叶えられない夢はない」という上田さんのメッセージに一同が励まされた。
 続いての話し合いでは、主に三つの意見が出た。一つ目は「住みやすい石巻にしたい!」ということ。緑があふれ、海が美しく、震災前のように活気があり、お年寄りや小さい子どもたちが安心して暮らせる石巻。被災した学校の校舎が一日も早く完成し、部活動ができる場所や広いプール、仙石線や石巻線が完全に復旧し、ショッピングセンターなどの施設が整い、東京スカイツリーのようなシンボルがあって、毎日楽しく生活できる石巻。震災前の明るいまちを想像しながら、中学生のグループがたくさんの意見を出した。
 二つ目は、「世界一のまち・石巻にしたい!」ということ。「世界一のまち」とは、挨拶のある礼儀正しいまち、ごみのない美しいまち、文化をきちんとアピールする町などという意味だ。想像力豊かで、発想が柔軟な小学生らしい意見が多数出た。
 三つ目は、「海外や他県の人に石巻の文化や歴史を知ってほしい!」ということ。いろいろな人と交流のできる町になって、震災で一度は断念してしまいそうになった海産物や観光がどのように復興してきたかなどを自分たちが説明できるようになりたいという意見が出た。
 山下中学校3年生の日野恵太さんは、「夢を叶えられるまちにしたい。サッカー選手になるのが夢。石巻にサッカー場やプロのサッカーチームができてほしい」と話していた。

取材・文・写真:川井 麻悠子(耕人塾生・石巻西高校3年生)、長谷川 胡桃(耕人塾生・石巻商業高校3年生)