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ようこそ、ウィリアム王子!!私たちに笑顔と元気をありがとう

笑顔で声援にこたえるウィリアム王子

 2015年3月1日、イギリス王室のウィリアム王子が初めて来日し、東京オリンピック、同パラリンピック会場予定地を視察、その後、東日本大震災の被災地を訪問し、石巻では、日和山公園と、石巻ニューゼ※を訪れた。
 石巻ニューゼの館長、武内宏之さんによると、ウィリアム王子は3つの質問をした。「東日本大震災では、石巻のジャーナリストたちはどういう活動をしましたか、どのように救助活動が行われましたか、石巻の子どもたちは大丈夫でしたか、とお聞きになりました」。ジョージ王子と5月2日に産まれたばかりのシャーロット王女の父親でもあるウィリアム王子は、被災地の子どもたちを我が子のように心配していた。石巻ニューゼに展示してある写真には、真剣な表情で武内館長の話を聞くウィリアム王子の姿を見ることができる。
 ウィリアム王子は、石巻ニューゼから出ると、沿道で見送る石巻市民に、優しい笑顔で「コンニチハ」と声をかけ、一人一人に握手してくれた。実は、私も握手をしていただいた。ウィリアム王子の手はとても大きく、温かかった。
 ウィリアム王子が、石巻に来てくれたことは、東日本大震災の被災地の人々に、明るい笑顔と元気を残した。うれしいできごとだった。
※石巻ニューゼ:石巻日日新聞社が震災直後に発行した6枚の手書きの壁新聞を展示している場所。(石巻市中央2丁目8−2)