記事詳細

いつもと少し違う卒業式

会場には卒業する6年生と保護者が2人、関係者のみが集まった
会場には卒業する6年生と保護者が2人、関係者のみが集まった

ウィズコロナ時代を生きていく

3月18日、石巻市立蛇田小学校の卒業式は、席の間隔が広くとられ、マスクをつけての開催となった。卒業生126人は、マスクをはずし、ステージの上へ順番に4人ずつ上がり、校長先生から一人一人に卒業証書が授与された。流れるように15分ほどで終わった。在校生は、代表で5年生がリモートで参加した。
卒業式の全体練習は、数回しかできなかったが、歌や別れの言葉の練習は、学校のタブレットを家に持ち帰り、毎日練習した。
卒業生たちからは、「人数制限がありましたが、本当は家族全員に見てほしかったです」「在校生が出席できなかったのが残念です。特に、5年生の皆さんには、来年のために会場で見て引き継いでほしかったです」などの声が聞かれた。

取材・文
今野 ひなた
千葉美琴
(蛇田中学校1年生)

Copyright (C) Kodomo Mirai Kenkyusho. All Rights Reserved.