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小さな一歩が大きな明日に

うすときねでもちをついた
うすときねでもちをついた

 2024年12月14日、鹿又小学校体育館で、地域のみなさんのつながり、伝統を守り受け継ぐための「小さなフェスティバル」が初めて開催された。児童と保護者、教員、学校運営協議会委員(※)、ジュニア・リーダーサークル「アパッチ」のみなさん約60名が集まった。

小さなフェスティバル

石巻市立鹿又小学校

 まず、健康体操で体をほぐしてから、ジュニア・リーダーたちと、だるまさんの一日、手つなぎ鬼、方向おんち、ジェンカでじゃんけん列車、キャッチなどで遊んだ。もち米が炊きあがると、うすときねでもちをついた。うすときねは学校運営協議会委員の和田奈津江さんが貸してくれた。先生や児童たちみんなが、かわるがわるきねをもってもちをついた。次に、ついたもちを柳の木の枝につけ、目玉木をつくった。目玉木はその年の子孫繁栄、五穀豊穣を願って、お正月に神棚に飾るものだ。小さくちぎったもちを丸めて枝の先をつつむ感じでつけた。
 1年生の伊藤 紬さんは、「もちつきがしたかったので参加しました。ジュニア・リーダーがいろんな遊びを教えてくれて、じゃんけん列車が特に楽しかったです」、3年生の松川 芽生さんは、「いつも家で勉強しているので、みんなとたくさん遊べて楽しかったです。次はお菓子作りをしてみたいです」と話していた。PTA会長の櫻田量一さんは「コロナでこのようなイベントができなくなりましたが、みんな楽しそうで、本当に開催してよかったです。子どもも大人も、地域の一員として、コミュニケーションを活発にしたいです」とうれしそうだった。
 鹿又小学校教諭の佐藤 哲平さんは、「まずはちいさな一歩を踏み出そう、ということで『小さなフェスティバル』と名前を付けました。話し合いのときには想像もしていなかったおもしろさがあり、とても楽しかったです」と話していた。

もちを小さくちぎって枝につけた
もちを小さくちぎって枝につけた

※学校運営協議会委員:学校だけでは解決できない課題を解決する人たち

【取材・記事】金子 葵、田中 瑞規(鹿又小学校6年生)

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