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びっくり津屋崎ベスト10 地元のよさも再発見 福岡県に行って来ました!

美しい津屋崎海岸での海水浴を満喫

柴田町立柴田小学校6年生12人が「くらしと遊びの夏休み2018」(8月1日〜6日、全労済福岡県本部主催)に参加した。東日本大震災がきっかけで始まった宮城と福岡の子どもたちの交流は今年で6回目だ。

この取り組みでは、子どもたちが「ミニ観光大使」として、地域の魅力を伝える。柴田町の3つの自慢は、「桜」、「柚子」、柴田小の伝統でもある「大黒舞」。大黒舞は、古くから地域の祝いの席で披露されてきた郷土芸能。今回も福岡の皆さんの前で踊った。
また、福津市津屋崎での生活と比べて、柴田町の魅力を再発見することも目的の一つ。柴田町にはないもの、初めて見たり聞いたり体験した「びっくり津屋崎ベスト10」は下記のとおり。
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柴田町にないものもたくさん見つけた6日間。違いの中から、柴田町の新しい魅力も見つけた。この経験から、国内外いろんな場所に行ってみたくなったという声が聞かれた。でも、一番多かったのは、大きくなったらもう一度福岡に行ってみたいという意見だった。福岡のみなさん、ありがとうございました。

ランキング
第1位
昼が長く、朝が遅い
夕方7時になっても、外は明るく、朝は6時近くでも暗い感じ。別な国に来たみたい。

第2位
言葉が違う
言葉の最後は「…と。…ばい。…やけん。」宮城のように「…だべ。…だいっちゃ。…けろ。んだげっと…」という言葉はなかった。九州の言葉は、ゆっくりで暖かい感じ。

第3位
海が近い
家のすぐ前がきれいな海。すぐ向こうが韓国と教えてもらった。

第4位
田んぼが少ない
いろんなところを回ったけれど、田んぼは少なかった。

第5位
神社が多い
日本一のしめ縄「宮地獄神社」をはじめ、神社がいっぱい。

第6位
味が違う(おいしいです)
梅干しは甘い感じ。うどんのつゆは薄い感じ。松ヶ枝餅、梅ヶ枝餅など津屋崎名物がたくさんありおいしい。

第7位
暑さが違う
同じ温度でも、なにか違う。連日30度を超える暑さ。からっとした感じで風も気持ちよかった。

第8位
ヤドカリやカニがいっぱい
遠浅の海岸で遊ぶのによい。ウミガメの産卵も見られると聞いた。いつか見てみたい。

第9位
津屋崎の人は、ノリがよく優しい
一緒にいるほど、仲良くなりました。大人も子どもも、みんな優しくて、親切な人たち。これは柴田町も同じ。

第10位
見慣れないお店の名前
柴田町と同じコンビニや店もあったけど、初めて見るものもたくさん。

【取材・文】柴田町立柴田小学校6年生
伊藤 柚花
大沼 さくら
大宮 壮太
大村 結愛
小野 春奈
佐藤 太子
里村 悠斗
高橋 創太
平間 さくら
平間 奈友葵
平間 美有
村上 柚奈

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