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穂が出たよ!「米の貴婦人」ササシグレ ~お米づくりレポート②~

ふわふわした感触

 田植えをしたのが5月の終わり。6月にはカブトエビを探しに行ったが、太陽が出ていなくて土の中にもぐっていて見つけることができなかった。カブトエビは寒いのが苦手で、寿命は2週間。見つけることができず残念だったが、田んぼの持ち主の太田俊治さんがタニシと貝エビを見つけてくれたので、前回もらった苗と一緒に育ててみることにした。その様子はタニシのタニタン日記で。
 そして8月。田んぼの様子を見に行くと、稲は大きくなって穂をつけていた。この日は雨が降っていたので、雨のにおいとお米のいい香りがした。太田さんの田んぼは無農薬無肥料のためか、他の田んぼに比べて成長がゆっくりだった。私たちがもらった苗もちゃんと穂をつけてくれた。葉っぱはまだ青いままだったので、黄金色になるのがいまから楽しみだ。

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