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いしのまきカフェ「 」

石巻の高校生の想いがいっぱい

 11月3日、石巻市役所のビル1階にオープンする、いしのまきカフェ「 」(かぎかっこ)は、ゼロから高校生が作っていくカフェ。お店の名前もこれから決まるので、かぎかっこの中は空白だ。このプロジェクトに参加している阿部奈菜子さん(石巻好文館高校2年生)、渥美麻友さん(石巻西高校2年生)、金野彩香さん(石巻高校2年生)に取材した。
 いしのまきカフェ「 」(かぎかっこ)は、石巻市の高校生約40人が中心となって進めている。今は、どういうメニューにするか考える「商品開発チーム」、キッチンやカフェの雰囲気を考える「空間チーム」、名前やロゴを考えたり、ブログに活動記録を書いたりする「情報発信チーム」という3つのチームに分かれて、それぞれカフェのオープンに向けて話し合いをしている。渥美麻友さんは、「石巻の復興の役に立ちたいと思い参加した」と話していた。
 商品開発チームでは、今、メニューの開発をしている。メニューのすべてに、石巻の食べ物や特産品を使うことを考えているそうだ。空間チームの金野綾香さんは、「お店を自然な感じにし、温かみのある空間にしたい。このいしのまきカフェで石巻を活性化させて、誰でもこのカフェに来た人全員が幸せになるようにしていきたい」と語っていた。
 実は、このカフェのメニューには、コーヒーがないのだそうだ。何がでるか知りたい方は、ぜひこのいしのまきカフェ「 」に来て下さい!!

竹 愛香(住吉中学校3年生)

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