尋常小学校
だがし屋「尋常小学校」の杉浦直人さんは、東京都葛飾区生まれ。家のまわりには、だがし屋やおもちゃ工場がたくさんあった。毎日だがし屋に行って、おもちゃで遊んでいる子どもだった。子どものころ、夢は総理大臣になることだったそう。
震災後、石巻でボランティア活動をしていた時、石巻の子どもたちのために遊ぶ場所をつくろうと、だがし屋をはじめることにした。「子どもたちが似顔絵や手紙を書いてくれます。みんなが遊んでいる時、だがし屋を始めて本当によかったと思います。だから、すごく楽しいです。生きている限り続けたいです!」と話してくれた。
尋常小学校で、一番売れている商品は「きなこぼう」。杉浦さんが一番好きな商品は「アーモンドフィッシュ」だそうだ。できるだけ体に良いおかしを置いている。
ジャンプ
震災でお店に水が入ったが、がんばって再開した。なるべくたくさん商品を置いている。「小さいころに来たんだよ!」と、大人のお客さんが来てくれることがうれしいそうだ。
内海商店
お店の歴史は40年。グミの種類がとても多い。11時半からお客さんが来るのをとても楽しみに待っている。