2015年3月31日、「リジェネレーション・チャレンジプロジェクトVol.2 カゴメ リジェネレーション・チャレンジ サッカースクール supported by マンチェスター・ユナイテッド」(※)がワッセ仙台(宮城県仙台市)で開催された。昨年に続きコーチとして来日したマンチェスター・ユナイテッドのレジェンド、アンドリュー・コールさんにお話を聞いた。
今年も、マンチェスター・ユナイテッドのレジェンド、アンドリュー・コール元選手が宮城にやってきた。「レジェンド」とは「伝説」という意味。歴史に残る活躍をした選手が「レジェンド」と呼ばれる。コールさんが、現役時代、一番強いと思ったゴールキーパーは、デンマークのピーター・シュマイケル選手。「すばらしいゴールキーパーたちと対決しましたが、やっぱり、シュマイケル選手が一番手強かったです」と言う。
レジェンドのコールさんにも、くじけそうになることはある。そんなときは、自分の子どもたちと話すのが一番落ち着くそうだ。「今回のスクールでも、最初、子どもたちは緊張して笑顔が少なかったのですが、ウォーミングアップをしているうちに笑顔になってくれました。とても幸せな気持ちになれましたよ」。
今回、マンチェスター・ユナイテッドの選手たちとイギリスの子どもたちが、日本語で書いたメッセージを、パッチワークのようにつないでフラッグにして、石巻の子どもたちに贈った。選手たちのサインも入っている。石巻ニューゼに展示中。ぜひ、見に来てほしい。
※カゴメ株式会社主催、マンチェスター・ユナイテッド財団協力により、東北在住の小学生320人を招待したサッカースクール。マンチェスター・ユナイテッド・フットボールクラブのスタッフ、コーチをイギリスから招いて、岩手、宮城、福島にて開催された。