記事詳細

雨にも負けず 自分にも負けず 親子マラソンで復興願う

アメニモマケズ

 東日本大震災時に全国から支援していただいたお礼と、復興に向けてがんばっている姿を発信するために開催された今回の復興マラソンには、全国から約3150人が参加した。
 高校・一般49才以下女子5㌔の部に出場した石巻専修大学女子競走部の漆戸雛さん、寺牛若菜さん、高橋七海さんは「雨と風が強く大変でしたが、地元の人たちが応援してくれて、走っていて力になりました。来年もぜひ参加したいです」と語った。2㌔ファミリー親子Aの部にお父さんと参加した千葉悠平さん(石巻小学校3年生)は「走った後、足が痛くなったけど、来年もまた参加したいです」と話していた。
 27日の午後には、石巻市に一時貸出されている国立競技場の聖火台除幕式が行われ、ハンマー投げ選手で、アテネ五輪金メダリストの室伏広治さんが聖火台に点火した。

Copyright (C) Kodomo Mirai Kenkyusho. All Rights Reserved.