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SWISS日記

スイスの山

 「東北の子どもたちをスイスのキャンプへ!」(主催:スイス情報.com)から招待を受け、酒井理子記者が7月27日から8月9日までスイスのアローザへ!
 成田空港から12時間。チューリッヒ空港からアローザまでは電車を2回乗り継ぎ、ホテルについた。スペインとアゼルバイジャンの女の子と同じ部屋になった。はじめのうちはさみしくて、時々泣いたりもした。8月1日、夕食のとき私の名前が呼ばれ賞状を渡された。「クラスで一番いい成績の生徒がもらうんだよ」と教えられて、うれしかった。その日、スイスとロシアの男の子の友達ができた。この日はスイスの誕生日。食堂がスイスの国旗でいっぱいでびっくりした。公園では、国旗のTシャツを着たり、フェイスペイントをしている子どももいた。国民のみんながスイスを好きなんだなと思った。
 毎日ある英語のレッスンは、あまり英語が話せない私にも、楽しくて分かりやすかった。午後からのアクティビティーでは、アイススケートをしたり湖でボートに乗ったり、リスがいる森に行ったりした。ハイジランドにも行った。
 8月6日、夜、バーベキューをした。トウモロコシとソーセージを食べた。先生に「フィニッシュ?」と聞かれ「イエス」と答えたら、「リコカモン!バースデー・パーティ!」と言われた。8月5日が誕生日のお友達のためにパーティの準備。私は風船をふくらませた。パーティは楽しかった。
 スイスは自然豊かで、家々の窓には花が飾られていて、牛がいろんな所にいた。スイスが好きになった。いつかまた行きたい。

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